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CIRP:第2四半期で最も売れたiPhoneはiPhone 8 Plus、続いてiPhone Xc

CIRP:第2四半期で最も売れたiPhoneはiPhone 8 Plus、続いてiPhone Xc
iPhone 8 iPhone X

来週のAppleの決算発表が近づく中、CIRPは本日、iPhoneとiPadの各モデルの販売状況の内訳を分析した最新の調査レポートを発表しました。Kantarが昨日発表したデータと呼応するように、CIRPのレポートは、旧型のiPhoneが2018年を通して人気を維持していることを示しています…

CIRPの調査によると、2018年第2四半期の米国におけるiPhone販売台数で最も多かったのはiPhone 8 Plusで、全体の24%を占めました。一方、iPhone Xは17%、iPhone 8は13%でした。

全体として、2017年モデルのiPhoneはiPhone販売の54%を占め、残りの46%は旧モデルで占められています。これは、昨年当時最新モデルだったiPhone 7とiPhone 7 Plusが販売の80%以上を占めていたことと対照的です。

「iPhoneの販売は通常は比較的静かな四半期ですが、モデルの内訳を見ると興味深いものがあります。旧モデルの人気が依然として高いのです」と、CIRPのパートナー兼共同創設者であるジョシュ・ロウィッツ氏は述べています。「最新のiPhone 8、8 Plus、Xモデルが売上の半分強を占めていましたが、昨年の同時期には、当時最新だったiPhone 7と7 Plusが80%以上を占めていました。」

一方、iPad市場では、2017/2018年モデルの9.7インチiPad(329ドル)が売上の31%を占め、iPad Proモデルは合計で40%と、ほぼ均等に分かれています。興味深いことに、iPad mini 4は売上の18%を占め、前年同期比で約7%増加しました。

「昨年、AppleはiPadの製品ラインを4モデルに統合しました」と、CIRPのパートナー兼共同創設者であるマイク・レビン氏は述べています。「シェアはほぼ均等に分散しており、miniとProの12.9インチモデルは18%、ベーシックな9.7インチiPadは31%となっています。一方、AppleのiPhoneは現在8モデルあり、シェアはiPhone 6S Plusの3%からiPhone 8 Plusの24%までとなっています。」

本日発表されたCIRPのレポートは、Appleが旧モデルのiPhoneを低価格で販売し続けるという賢明な選択をしたことを示唆する最新のデータです。Kantarが昨日発表したデータによると、第2四半期のスマートフォンのベストセラー10機種のうち8機種がiPhoneでした。

Appleは7月31日に決算発表を行う予定。


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